その他

その他、ミドリフグを飼う上での注意点や私が経験したことを書いておきます。



・混泳

うちの水槽は12Lと小さいのですが、この水槽にミドリフグ一匹だけって言うのもちょっと寂しいな、と思っていました。
しかし、調べてみるとミドリフグはその見かけとは裏腹に気性が激しく、狭いところだとお互いを攻撃しあうと書いてあります。
しかも飼っていたミドリフグはその時はそれなりに大きくなっていたので、新しく小さいミドリフグを入れたりしたら殺されちゃうかもしれません。
そこで水槽の中に小さいカゴを入れてその中に新しいミドリフグを入れて様子を見ることにしました。
もし攻撃されるようなことがあればもっと大きな水槽にするか新しく別の水槽を用意することにして。
新しいミドリフグはペットショップにいた一番元気そうに泳いでいる子にしました。
ちょっと黒ずんでいたけど何より健康が一番です。
持って帰り、水槽の水と同じ退避用の水槽に入れると元気に泳いでいるので水は大丈夫だと確認しました。
次に水槽内に浮かべた透明なカゴに入れてみました。
すると前からいるミドリフグは早速寄って来て見ています。
しばらくこれで様子を見ることにしました。
ところが、次の日に水槽を見るとカゴの中に新しいミドリフグがいません。
よく見るとカゴの外で泳いでいます。
どうやら跳ねてカゴから飛び出してしまったようです。
そして大きいやつに攻撃されているんじゃ、と思ったのですが、そんなことはなく2匹とも平然と泳いでいます。
これなら大丈夫とカゴを取り、そのまま一緒の水槽で飼う事にして現在に至ります。
エサの取り合いでケンカしたりしていますが、今のところ問題なく一緒に暮らしています。



・補充用の水について

2Lのペットボトルに入れた補充用の水を常に用意しています。
これは海水ではなくカルキを抜いた淡水です。
夏の暑いときやファンなどで冷却したとき、冬の乾燥したときなどはすぐに水が蒸発して水位が下ってしまいます。
ここに普通の人工海水を入れると塩分濃度が上がってしまいますから、海水の素を入れていないただの水を補充します。
また、この水はカルキが抜いてあるので水槽掃除にも使えます。



・退避用の水槽

最初に100均で飼った昆虫用の水槽を退避用水槽として使っています。
水槽の水を交換するときなど、この水槽に使用中の水槽の水を入れてミドリフグを退避しておきます。
水の交換が終わった後も退避用の水槽の水は捨てず、しばらくはそのまま置いておきます。
これは水槽に何かあったときにすぐに退避用として使えるためです。
一度、夏の暑い時期に水槽の水を冷やしてやろうとドライアイスを入れてしまったことがありました。
水槽内は当然酸欠になり、ミドリフグがまたもやプカーってお腹を上にして浮いてしまいました。
慌てて退避用の水槽に入れてなんとか一命を取りとめました。
今にして思えばなんてバカなことをしたんだ、と思います。。。orz



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